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交通事故の消極損害 [交通事故慰謝料]

消極損害って何なのでしょう?
そのことを分かりやすく解説しました
人身事故の損害(消極損害)


交通事故で怪我を負わされたら損害賠償請求をするわけですが
この損害賠償は、通常の「傷害事故」であれば次の5つに分けられます

①積極損害
②消極損害
③入通院慰謝料
④後遺障害慰謝料
⑤後遺障害逸失利益
まず把握!消極損害とは何か?


サラリーマンや公務員のケースですね

休業損害は、事故に遭う前の3ヶ月間の給料を
基準に計算します
給料明細などを元にして下さい
休業損害(給与所得者の場合)


これは、確定申告をされている、個人事業者、自営業者、
自由業者の方のケースになります

この場合は、前年度の確定申告による年間所得額を基準に請求します

しかし、ほとんどの方が実際の所得額より少なく申告されていますよね
そこで、帳簿や伝票などで実際の収入額を証明しましょう
これが可能ならば、実際の収入で請求出来ます
休業損害(事業所得者の場合)


専業主婦の方は、収入の証明は出来ませんが、
きちんと請求することが出来ます!

期間は「怪我で家事が出来なかった日数」です

この場合「女子労働者の平均賃金」に基づいて計算します
休業損害(専業主婦の場合)


失業中の方は、
傷害事故の場合、原則として休業損害を請求することが出来ません

死亡事故の場合は、休業損害の替わりに逸失利益を請求出来ます
逸失利益とは、将来得られるであったろう収入の事です
休業損害(無職の場合)


実際にどのくらい請求出来るのか自分で計算してみましょう!

①まず、休業期間を確定させます

入院期間は、もちろん全日数ですね

さらに、退院後の通院でも医師の診断書に「休養を要する」とあれば
全日数が「休業扱い」になります

働けない状態であれば、医師に相談して「診断書」に明記して
もらいましょう!
休業損害の計算はどうやってするの?



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